ボディケアセラピストのためのベッドで行なうタイマッサージ

東京池袋タイマッサージスクールで学ぶ《ベッドで行なうタイマッサージ》のご案内です。

この講座では、普段ベッドで施術を行なっている、揉みほぐしや整体などのボディケアスタッフの皆さんが、タイマッサージの要素をどのように生かすことができるのかを学んでいただきます。

講座の前半部分では、初めてタイマッサージに触れるセラピストの方に、タイ古式の基礎的な考え方やマナー、独特のリズム感、動き方を学んでいただきます。《世界一気持ちの良いマッサージ》と呼ばれるタイ古式独特のリズム感、身体さばきを学ぶことにより、普段の施術がさらにグレードアップすることでしょう。

さらに、肘や膝を安全に使う施術法を練習することにより、今まではただ「がむしゃら」に指圧や手のひら圧しを続けるだけだったかもしれない施術が、「自分の身を守り、効率よくお客様をほぐす」施術に変わります。

横向きの体勢で行なう施術はお客様に喜ばれることが多いものです。うつ伏せに比べると顔や胸、膝が痛くなりにくいので、長時間の施術でも楽に受けることができるからです。また、肩回りが３６０度露出するため、肩・首周りの施術が自由に行なえるようになります。本講座で横向きのストレッチ技や押圧法を学ぶことにより、日本の揉みほぐし店にいらっしゃるお客様に多い、《肩こり・首こり》への対応が豊富になり、施術のバリエーションが広がります。

■日本のボディケアに合わせた講座です■

他のタイマッサージスクールでも「テーブルタイ」などといったプログラムで類似の講座を行なっていますが、そのまま行なうと日本のもみほぐし店に来られるお客様には物足りなく、期待外れに終わる可能性があります。なぜなら、そもそもタイマッサージの目的は、「硬くなった筋肉を柔らかくする事ではない」ため、日本のボディケアに来店されるお客様の「とにかく揉んでほしい」、「つらいところを集中してほぐしてほしい」、「揉みほぐしの気持ちよさがほしい」といったリクエストに十分応えられず、お客様が欲求不満のうちに終わってしまうことが多いからです。

本講座は、実際にもみほぐし店でスタッフとして勤務した横タイ代表講師の経験を基に、日本のもみほぐし店にお客様が期待する「硬くなった筋肉（アウターマッスル）をほぐしてほしい」という期待を裏切らずに、タイ古式の良さであるストレッチ技を随所に取り入れ、外側の筋肉だけではなく、インナーマッスルや関節まで緩め、さらに自律神経をリラックスさせる施術の流れをご提案します。

■本講座で学ぶ内容■

日本のボディケアスタッフとして、ベッドの施術に生かせるタイマッサージの活用法を学びます。

◆タイマッサージの基礎的な理論　◆仰向けの姿勢で行なうタイマッサージの技　◆横向けの姿勢で行なうタイマッサージの技　◆　うつ伏せの姿勢で行なうタイマッサージの技　◆タイマッサージ的施術の終わり方　◆安全で効果的な肘の使い方を極めよう　◆首・肩回りのタイマッサージ的施術

◆こんな方におススメです！
　◇温浴施設や整体など、普段ベッドで施術をしている方
　◇普段の施術をよりグレードアップしたい揉みほぐし店の方

※　本講座ではタイ政府認定校の認定証（ディプロマ）の発行がありません。認定証の取得を希望する方は、ITMカリキュラムをご検討ください。